川口 緑の霊園 安行彩樹園地(埼玉県)
青空の下、色づきはじめた木々に秋の気配を感じつつ、本日取材に向かうのは植木の里として有名な川口市安行に2018年11月にオープンしたばかりの『川口 緑の霊園 安行彩樹園地(あんぎょうさいじゅえんち)』です。
本日は開園前の様子を見せていただきました。さて、どんな霊園なのか期待が高まります(^^♪
『安行彩樹園地』への交通アクセスは、お車なら県道足立川口線(首都高速川口線高架下)安行慈林交差点より約1分です。
電車・バスをご利用の場合は、埼玉高速鉄道「新井宿駅」よりタクシーで約5分、歩いても約20分ほどです。
また、JR京浜東北線「西川口駅」東口から国際興業バス西川04「東川口駅南口行」に乗車,、「吉岡停留所」下車徒歩約7分です。
今回、霊園へは車で向かいます。
霊園の経営主体である「金剛寺」正門が見えてきました。
季節の木々に囲まれた参道は川口市の寺院の中で一番長く、地元の方々の散歩コースにもなっているそうで、憩いの場所として親しまれています。
木漏れ日がとても心地よいです♪秋には紅葉が美しく色づいてとてもきれいだとか・・・
緑に囲まれた正門から続く参道を抜けると、手入れの行き届いた明るい空間が目の前に広がります。お参りの際はこちらに車を停めることができます。30台ほど駐車可能だそうです。
なんと!季節外れの桜が咲いていました。花や緑を一年中楽しめますね。
「金剛寺」は、室町時代の中頃、明応5年(1496年)に開創された歴史ある曹洞宗の寺院で、安行八景にも選ばれたお寺です。
200年前より始められたお灸も有名で、現在も「お灸の金剛寺」として広く人々に親しまれています。
趣のある茅葺屋根の山門は、川口市の有形文化財建造物に指定されています。
約400年前に構築されたもので、桃山様式を取り入れた四足門で市内最古の棟門だそうです。歴史を感じますね。
本日ご案内いただくのは、担当石材店・メモリアルアートの大野屋の桧山(ひやま)さんです。よろしくお願いします(*^_^*)
さっそく、駐車場から小路を抜けて霊園入口へ向かいましょう。
金剛寺境内のすぐ隣に、『川口 緑の霊園 安行彩樹園地』があります。
安行の樹々が彩る美しい霊園となるように、と「安行彩樹園地」の名が付けられたそうです。
園内はまだ一部工事中でしたが、霊園内に入って見せていただくと、園内は平坦で広々としていて、贅沢にゆとり空間を設けた素適な造りとなっており、参道がとても広いことに驚きました!
今はまだ、オープン前ということもあり園内の樹々も若木ばかりです。
霊園中央に設置されているパーゴラには藤の木が植えられていました。将来は素敵な藤棚や樹木が園内に彩りを添えてくれますね。また、各所にベンチが設置されているのも嬉しいですね。
では、さっそく園内を案内していただきましょう。
まず、駐車場から一番近い【ふじ特区】。1側の区画は全て東向き2.25㎡(1.5×1.5)の一般墓地です。
ほかにも区画面積1.66㎡、1.82㎡があり、ご希望にあわせて選ぶことができます。
◇1.66㎡(1.28×1.3)墓地代900,000円+墓石工事一式1,824,120円(8%税込み)~
◇1.82㎡(1.4×1.3)墓地代980,000円+墓石工事一式1,884,600円(8%税込み)~
パーゴラ近くの【かえで区】です。
◇0.72㎡(0.9×0.8)墓地代300,000円+墓石工事一式983,880円8%税込み)~
◇0.96㎡(1.2×0.8) 墓地代500,000円+墓石工事一式1,482,840円(8%税込み)~
【ふじ区】気になる価格は、
◇0.64㎡(0.8×0.8) 墓地代200,000円+墓石工事一式788,400円(8%税込み)~
年間管理費8,000円です。
価格も墓地代+墓石工事一式100万円以下で求められる区画もあるので、予算が気になる方にも安心してお求めいただけます。
各所に設置されているゴミ箱もピカピカでした。
区画ごとに枯山水のような和のテイストが感じられます。
水場は墓域内に何か所か設置されていて、どの区画からも近くて便利です。
こちらの【つばき区】は植栽に沿って南向きに横1列に並んだ区画となっています。石碑の移設が可能な区画なので、ご郷里のお墓の引越しをしたい方にピッタリですね。
区画面積も1.0㎡~1.6㎡まで各種あり、ご希望にあわせて選ぶことができます。
【しば区】は南向きの芝生墓地区画です。区画面積は1.0㎡、1.12㎡があります。
『安行彩樹園地』には、ペットと一緒に納骨できるウィズペット区画もあります。
最近は、家族の一員であるペットを一緒のお墓に入れたいと希望する方も多くなりました。 ペットと一緒にとお考えの方にオススメです。
霊園のほぼ中央には立派な永代供養墓があり、将来にわたり供養していただくことができます。
◇永代供養墓「慈光陵」1霊位 30,0000円(税込)※彫刻料、納骨料は別途かかります。
墓前には日除けのアーチが設けられているので雨の日でも安心してお参りできます。こういった心遣いは嬉しいですね。
園内一番奥、【さくら区】は樹木葬「家族永代供養さくら」となっています。
中央には1本シンボルツリーのしだれ桜が植えられており、区画内には1年中緑を絶やさない玉竜が植えられていました。
埋葬された場所の前でお参りすることができ、近くにはベンチも設置されているのでゆっくりとした時間を過ごせそう。
霊園周辺はまだ工事中でした。 こちらはまだ更地の状態ですが、法要施設・休憩棟が建設され来年春頃に完成予定だそうです。
工事中の駐車場は舗装工事が行われ、17台駐車できるとのことです。
完成予想図をみると、素敵な管理棟が建つようです!楽しみですね。
~見学を終えて~
本日、見学した『川口 緑の霊園 安行彩樹園地』は、宗旨・宗派を問わずどなたでもお求めいただける霊園です。
安行彩樹園地を一言で表すなら、お墓を求める方の希望が叶う霊園。
総区画数が311区画の墓所は、一般墓地、芝生墓地、家族の一員であるペットと同じお墓に入ることができるウィズペット区画、石碑の移設可能区画、樹木葬(家族永代供養さくら)、永代供養墓と様々なタイプの区画が用意されており、あらゆるお客様のニーズに応えることが出来ます。
まさにお墓の総合商社のような霊園だと感じました。
開園直後の今なら、お好きな区画が選べます。気になる区画があれば先ずはお早めにお問合せ下さい。
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~耳より情報~
閑静な住宅街に近いこの周辺は、川口市野鳥の森に指定されている地区ということもあり、木漏れ日の中を歩くと野鳥のさえずりに癒されます。
道路を挟んで向かいに位置する、川口市営安行霊園は現在空き区画は無いそうです。
霊園のある川口市安行は全国一の植木・苗木の里といわれ【植木の町】として有名です。
その歴史は古く、江戸時代初期、安行の名主役であった吉田権之丞によって始められたと言われています。
『安行彩樹園地』の経営主体である「金剛寺」には、安行植木開発の祖として広く名が知られる吉田権之丞のお墓があり、境内には記念碑が建てられていました。
子孫である吉田家は「花屋」の屋号を受け継ぎ、現在も安行地区で植木業を営んでいるそうです。お近くにお越しの際には、少し足をのばしてみてはいかがでしょうか。